![チキン](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2022/11/q_uS_EcH_400x400-2.jpg?w=1256&ssl=1)
祝うんだぞ、呪うんじゃないぞ
さーーて、いよいよこの時が来ましたよ
3Dプリンターの勉強をし始めた理由の一つが、「ザンネック欲しい」でした。
30周年ですが、特別何もない事は色々な所で言われていましたので
かなりハードル高めでしたが今年やるしかねぇなって事でとりかかったのが4月くらいでしたかね
あった、これだ
もうこの時点でバレバレですよね!!!!ね!!!
時系列的には・・・
これまでのモデリングって基本既存のモノをコピーしてディテールアップするとかサイズ変更するとかだったんですよね
1/100AGE3にしてもそうです、1/144HGの構造をほとんど真似て大きくした感じでした
全身のモデリングをするのは非常に面倒で、時間がかかるったらありませんわ
既存品があるのならば採寸して1/100サイズに拡大してやれば比較的簡単なのです。
このAGE3は静岡HS後から作り始めて約3か月で完成しています。
モデリングが約1ヶ月半くらいで出来たのですが
3体目の全身モデリングだったので早く出来たんですよねぇ
1体目は練習にガンブラスターをモデリングしました。
頭と胴体をテストプリントしただけなので日の目は見てませんが
そしてこの後、全身モデリングの2作目が今回のザンネックになるわけです
見えないモノを見ようとして
さて、ガンブラスターもAGE3も現物があります
ザンネックもB-CLUBがガレージキットを出してますね!
参考にしたいですが、手に入りません、オークションに出てても2万越えです。
でも設定画なら手に入りますね!
あとコレも買いました。
と、言ってもネットに転がってる以上の資料は載ってませんが。。。
つまり今回は参考に出来るのは数枚の設定画とアニメ数話あとは
ガシャポンEX HG フルカラー ガンダムメカセレクション7 ザンネック
これくらいしかありませんね、足の裏とか設定画ない?
スカート裏とかもないよねぇ、脚部のスカートの中もないよねぇ、、、、、
30周年をお祝いしたい気持ちの前ではそんな事は些末な問題!
待っててくれよファラさん!!!!
と、勢いよく始めましたが、、、
流石になんの取っ掛かりもないと厳しいので
先ずはザンネックベースから作りましょう。
宇宙世紀最強のSFS?
最強なのはアインラッドかツインラッドって言われますけど
ザンネックベースってビームシールドついてて単体で大気圏突入離脱が出来るやべぇ性能でデカいので量産してたらザンスカール帝国ワンチャンあったぞ?
さておき、ザンネックベースは大きさの設定がありません。
ザンネックが1/144で13~14cmなので乗れるサイズとなると。。。。
まぁ直径20cm~が最低ラインでしょうか
色々計算した結果
全体30cm本体22cm厚さ6cmくらいに落ち着きました。
ちなみに、アインラッドは20cmでした。。。
二度とやるか!と言っていたのにそれより大きいモノを作ろうとしています。
正気を疑う。
構造的には簡単なのでサクッとモデリングしてみました!
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/09/03a6878426adcf99f41b44f1b4739ebe-edited.png?resize=623%2C624&ssl=1)
大きさ確認のために高さ14cmの仮想ザンネックを乗せてみました。
もう少し大きくてもいいかも?いや30cmが限界よ
異素材混合
これを印刷して組み立てられるかが一番の問題なので
重量と構造を考えた結果、全てをレジンで作るのは現実的ではありません。
本体の体積をざっくり計算すると半径*半径*3.14*高さ
11*11*3.14*6=2279.64㎤=約2.28リットル=約2.28kg
高靭性水洗いレジン1kg=8,600円
2.28kg=19,608円
え、無理
高靭性水洗いレジンなんて高価なものじゃなくて普通の水洗いレジン使っても万越えです
そもそも分割出力したものを円形に組み立てるというタイヤの悪夢が再びです
これはもう3Dプリンターで作るのは現実的ではありません。
だったら使えばいいじゃない!
モデラーの古くからの友人をさ!
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_4984.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
大型のモノを作りたいならスタイロフォームを芯材にしてプラ板貼り付けて円柱作って
3Dプリント品でデコったらええんや!
これなら軽量化もばっちりだし加工もしやすい
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_4985.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
スタイロフォームの天面底面にプラ板を貼ってから
側面には薄いプラ板を巻き付けて貼っていき
中身スタイロ、表面プラ板の円柱を作ってから
こんな感じでまたもや8等分したドーナツを円柱に張り付けていきます
まぁどうやっても歪みやらで隙間は出来るので、妥協しつつ継ぎ目をUV硬化パテで埋めていきます
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/08/img_4989-scaled-e1693456443815-800x600.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
普段はwaveかシーフォースのUVパテを使うのですが
今回はお試しで車用のホルツのUVパテを使ってみました
使用感的には模型用と大差なく365nmのUVライトを数秒照射で硬化して、即切削が可能になります。
コスパも抜群なので様子みつつですが多用する事になりそうです
して、他の装飾パーツも組み立てていきます。
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_4991.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
本体Aパーツ足場周りのワッカですね、これは4等分
デザイン的にどうしてもディテールに接合面がかかってしまうので丁寧に処理しました
ディテールにかからないように斜めにカットしても良かったなぁと今更思いますが
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/08/img_5015.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
プラ板の円柱やらなんやと張り合わせてパテで隙間を埋めてAパーツを作ります。
足場の中には一応ネオジムの大き目なやつを埋め込んでおきました。
ザンネックのバランスが取れない場合はネオジウムで張り付かせてなんとかなれーっを狙うためです。
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/08/img_5016.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
ビームフィールド発生装置?ウニ感ある謎のトゲ8本も中空で軽量化
Aパーツに接着して固定します。
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_5017.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
組み合わせるとこんな感じですデカい。
もう少し乗り場を大きくしても良かった感じがしますが。
![](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_4996.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
参考にVヘキサを乗せるとこんな感じ
小型のV系よりも19.4mで同サイズのバーザムとか乗っければわかりやすかったか。。。
4/17日の深夜2時になにをやっているのでしょうか
とりあえずザンネックベースはこうして4月の中旬には完成していたのですが
肝心のザンネックのモデリングはまだまだ途中なのであった。
![チキン](https://i0.wp.com/gunpla-szt.com/wp-content/uploads/2022/11/q_uS_EcH_400x400-2.jpg?w=1256&ssl=1)
4/13から作り始めて4日後の17日にはここまで出来てた!
ザンネック本体の死闘はここからだ!
次回を待て!