最近ではビーム兵器の発射エフェクトがプレバンで出たり
市販オプション関係も充実しておりますが、欲しいサイズがなかったり、
ワンオフで作りたかったりする場合の参考になれば
手持ちの材料で簡単に作りたい人向け(無塗装派含む)
- わざわざエフェクトのために何か買い足したくない
- 塗装もしたくない
- 簡単に済ませたい
そんな方にオススメなのはこの方法
皆余ってるよね、ビームサーベル
このベームサーベルを削って銃口に挿すだけ
接続ピンを切り落として好きな形に削って、反対側は銃口に入る細さに削れば
はいOK
小型~中型の普通のビームライフルには丁度いいくらいでしょう
大口径のビームにはPGやメガサイズガンダムのビームサーベルという手もありますが
入手が困難/(^o^)\
銃口のディテールアップを兼ねて作りたい人向け(ICソケット)
- 銃口のディテールアップもしたい
- 穴あけくらいは出来る
- エフェクトの着脱を簡単にしたい
くらいの人にオススメな方法です、難易度はそんなに高くない
銃口のお手軽ディテールアップに使うのでおなじみICソケット丸ピンです。
良きサイズに穴を開けてICソケットを埋めるだけなのですが
言うまでもなくソケットはメスです
と、いうことはオスピンが挿し込めて、それなりの強度で保持できるわけです。
エフェクト自体は汎用性を考えてビームサーベルを使って作ってみましょう。
良き長さに切って、0.8mmで穴を開けてICオスピンのピンだけを埋め込みます。
ピンの半分くらいは埋め込むと安定すると思います。
これをビームライフルの銃口に埋め込んだメスピンに挿すだけ
これなら抜き差しも簡単で使い回しも出来ます。
無理に差し込むわけでもなく、ICピンに塗装することもないと思うので
塗装ハゲも起こらないので安心、実際安心。
ICソケットが埋め込んであるビームライフルには簡単に流用が出来るので何パターンか作っておくと撮影が捗ります。
オスピンは通常0.8mmくらいですが細ピン0.6mmもあります。
オスピンの品質によっては0.8だと差し込みがキツイ場合もあるので削るなり臨機応変に
ビームサールの大きさを変えればなんとなくは出力が大きい小さいを表現できるかと思います
ほーらクジャクさんだよ
ICソケットを流用して市販品の使い勝手を良くする
ICソケットの手法をそのまま使って
市販品のエフェクトの汎用性を高めましょう
今回はバンダイのカスタマイズエフェクトを使います。
スタンドは便利ですがやはり撮影には邪魔
重量もそんなにないのでビームライフルが保持できる程度の関節なら大丈夫です
3mm穴があればビームライフル直付けでも問題ないのですが
塗装してると剥げるし、3mm穴が開いてないライフルには使えません。
ICソケットさえ埋め込んであれば
こうやってビームエフェクトを変えるのも簡単
キャノン砲用のゴンブトエフェクトを作る(100均)
- ビームサーベルよりも太いエフェクトが欲しい
- でも安価に済ませたい
- そこそこ工作が出来る
こんな人向けです。
キャノンや高出力のビームライフル向けのぶっといエフェクトを安価に作ります。
ビームサーベルや市販のビームエフェクトではどうしても太さに限界がありますので
100均で売っているボトルと空きペットボトルを使います。
今回のペットボトルはこの口元の部分に波が入っているので採用しました。
これを更に針吹き出しのようにカットしました。
接着は透明な接着剤ならなんでもいいですが
今回は面倒だったので手近にあったUVレジンで接着しました。
これをクリアー塗りますが、あまりに透明ではビーム感が無いので全体をヤスって曇らせておきました。
ヤスらなくても普通のピンクを混ぜたり塗装でもいいのですが。
ビームの発射方向にヤスるとビームに表情が付いていいと思います。
ボトルの口元のねじ山がAGEシリーズのドッズ感が出せるだろうとボトルを採用しましたが大正解。
流石にこのサイズを本体側で保持するのは厳しいのでスタンドを使いますが、撮影用なので保持は超適当です。
展示するならクリアのプラ棒使うとか、もっと目立たないように工夫してください。
もしくはボトルではなく、薄い透明プラ板を筒状にしたものを使えば軽量化出来て、本体側で支えることも可能でしょう。
スタンドなどが映り込んでますが、トリミングをすればよかろうなのだ
ビームに焦点を合わせずに本体に焦点を合わせてぼかすとよりよかろうなのです
100円ボトルと空きペットボトルでゴンブトビームが作れるので経済的でもあります。
透明プラ板でムラマサ・ブラスターをカッコよくする
クロスボーンガンダムは武器がカッコいい(*´ω`*)
中でもX3やフルクロスが使うムラマサ・ブラスターやX0のクジャクは浪漫武器です。
が、が
え、エフェクトがもさい、ぼっさい。
いや、仕方はないと思うんだよ、でも、もうちょっと表情とかあってもいいんじゃない?
ということで、作りました。ドヤァ
作り方ですがが、透明プラ板0.4mmを切り出してUVレジンでビームの表情を付けて塗装しただけです。
まずはデータをつくりました。やや雑ですが、あのもっさいのと比べたらマシです
これに接続ピンとなる部分を付けてカッティングプロッターで切り出します。
が、さすがに0.4mmの透明は切断できません。
バラン?って思ったろ?今
これを手作業で切り出します。
カッティングプロッターじゃなくても普通に紙に印刷して、型紙作って切り出してもいいです。
0.4mmと侮るなかれ、透明プラ板の強い!
一目瞭然!ペラペラですがビーム発振してる感が出てます。
これに透明なUVレジンを盛ってビームの表情を付けていきます。
ちょっと塗って硬化させの繰り返しです。
両面にビームの発振方向を考えながらレジンを盛って
ぽくなったよね。ただの透明なペラ板がなんとなくビームエフェクトに見えます。
これを塗装するとこんな感じ
元のエフェクトと比べてみるともっさり感なくなったのでは?
まとめ
こんな感じで手元にあるものだけでもビームエフェクトは作れますし
更に電飾を加えたり、電熱線ライターやヒートガンで加熱して曲げやねじりなんかを加えても面白いと思います。
※火器の取り扱いは引火の可能性とかやけどとか危険です。人のいないところで、耐火手袋装着の上で作業してね!特に塗料や溶剤といった引火物は注意してね!ヤクソク!
関節で保持できれば一番スマートでかっこいいですが
台座や撮影方法なんかも気にしてみると色々な表現方法があると思います。
写真なら写ってなければ問題ないです。
撮影の段階でトリミングを前提とした構図で撮影しておけばいいんです。ってレイヤーさんとかが言ってた。