城といえば童友社!童友社といえば城!
様々なジャンルをはしごしつつプラモ修行をしている一貫で城にも挑戦!
現存する建物ですが、なんかエレベーターが外付けされていたり、木造で建て直すとか、色々あるのが、我が街名古屋のシンボル!金鯱でおなじみの名古屋城だがね。
「尾張名古屋は城でもつ」ってのは江戸時代に伊勢音頭で歌われたんですって!
今回は1/350サイズのDX版です。
他にも、城のラインナップは凄まじく、スケールもグレードも様々ありますが、
1/700で小ぶりなジョイジョイコレクションあたりが並べやすいかもしれません。
1/350はそこそこ大きいです。スタンダード版でも長240×幅145×高118mm
デラックス版は長さ310×幅190×高さ160mmと、置き場を確保してから作らないと大変な事に
では、早速仮組みをしていきますが・・・
仮築城をしてパーツの合いを確認する
まぁ、正直覚悟はしてたよね!
屋根などの大型パーツは歪みがどうしても出ちゃうので、破風に隙間が生じます( ˘ω˘)シカタナシ
歪みを矯正しつつ接着したり、破風側を削って収まるようにしたりしつつ、仮組みをしていきます。
破風はピタッとはまるところもあったりなかったりですが、全体的に要調整でした
ディテールは結構細かく入っていて、キレイなもんです。
外壁はプラ板4枚の箱組で作ります。
ここが歪むと全体が歪んで欠陥住宅になるのは間違いないので、スコヤ等を使って確実に直角に組んでいく必要があります。
プラ板工作で箱組するときにはよくある工程ですが、キットでこの工程が必要なのは建物くらいでしょうか、練習になります。
仮組み完了です。
DX版は土台とお堀が一体となっており、結構な大きさです、非常に存在感があって
完成したらバエる事間違いないでしょう?
パーツを接続する穴が小さかったり、色々手直しは必要ですが、石垣も細かく成形されていて、この土台はかなりいじり甲斐があります。
まぁ、結果として地獄の始まりでした
石垣は石を積んで出来ているんだよ?
石垣のモールドが甘いので彫り直しです。
これをやるとグッとクオリティが上がる、そう言われたらやるしかないよね!
リューター使っても地獄でしたわ、ずーっとゴリゴリと彫りっぱなし
でも確かに、これをやると
コンクリートに模様が入ったのかな?
くらい、のっぺりしてた石垣が、石積んでそうな感じが出てきます。
城のプラモを作るなら石垣は彫り直す!これは必須ですわ
深く彫ったり、浅くしたりで緩急をつけるとなお良いでしょう
左側が彫り直し済み 右が無加工です。
彫ったとこの色が変わって立体感が出てることを考慮しても一目瞭然で違います。
実は城のプラモデルで一番注力すべきはこの石垣でしたね
天守閣の屋根や外壁って、じっくりよく見ることは少ないですが。
石垣ってまず頻度が違いますよね、城以外でも見るし
普段からよく見るものにリアリティがあるかどうかが重要なんだなぁと、学びました。
なんか窓スカスカじゃない?
ねぇ?窓さ、スカスカじゃない? いや、え?
実物どうなってんの?
おー、格子のようなものが、あるよね。
え、キットスカスカじゃない?ドウシテ
ならば!( ^ω^ )うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
( ^ω^ )おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
( ^ω^ )おぉぉぉぉぉ
(ヽ´ω`)ぉぉぉ
/(^o^)\勝った
窓の中身はスカスカの空洞なので、目隠しの意味合いが強いですが、それっぽいものが出来ました。本来は内側ではなくて窓の桟にピッタリハメるべきなのでしょうけれど。
当時はこれが精一杯でした。これを全ての窓にやります。
やりました。二度とやらん
と当時は思いましたが、今やるとしたらもっとやりようがあるなぁ
小天守は1階部分は同じ格子なのですが、2階部分はほとんど中が見えない横格子になっているのでエバーグリーンのサイディングプラシートを貼りました。
今回はここまで、工作はこれで終わりなので
次回は塗装やジオラマの部分をご紹介します
スナップフィットする部分は一つもないし、パーツの合いも悪いし
工作の練習には最高のキットですわ。
マジ、褒めてる。
あと建物がどんどん組み上がっていくの楽しい。