バーチャロンとえいばテムジン?ライデン?フェイ・イェン?マイザー?アファームド?
私はオラタンではフェイ・イェン好きだったよ、ドリキャスでツインスティック買って家で遊んでた
良いコンテンツだと思うんですけどね、なんかかゆいところに手が届かない感がセガらしさというか
そんなバーチャロンといえばハセガワから多数のキットが出ておりますが、今回はサルファこと第三次スパロボαやスパロボKでもお馴染みのマーズ最強のテムジン747Jをご紹介すわ
作ったのは2016年ごろらしいので5年くらい前になります。
では、まずは素組をご覧ください。
白、white、ホワイト
え?これテムジン747J買ったよね?白虹騎士団仕様とか買ってないよね?ってくらい白いです
白というよりも乳白色に近い感じの色で、成形色は白、黄色、グレー、クリアパーツという、修行中のモデラーに対しての課題として立ちはだかるには最高の逸材。
ただ、このキットには素晴らしいデカールが付属します。
よって、この課題に取り組むにあたっては2つのコースが楽しめます。
▷ 部分塗装とデカールを使ったデカール特訓コース
全てを塗装で仕上げるマスキング特訓コース
部分塗装で仕上げるにも、塗装する青とデカールの青が同じ色じゃないと変なことになりますので、調色の練習にもなります。
一応ガイアノーツからチャロンカラーでテムジン用の青は出てますが、微妙にデカールと違いました。ああ、試したともさ
基本どこを塗ってデカールを貼ればいいかは説明書にすべて書いてあるので
部分塗装と本体を白で塗ってからデカール訓練の始まりです。
全塗装?当然そういう猛者というかバケモノも居ますよね!
ところどころパーツの合いが微妙だったり隙間が出たりするので
削ったりプラ板貼ったりで調節が必要だったりしますが、この後待ち構えるデカールの枚数の前ではこんな事も楽勝です。
苦心すること2週間位で完成したみたいです、思いの外デカールは貼りやすく
セオリー通りにやれば難なくできてしまいました。
流石に貼ってる途中の写真は撮ってなかったようですが、完成するとこんなに色とりどり。
よく見ると、本体の至る所にあるオレンジの楕円の色と、ヒジの三角とか肩の端、腰の丸パーツと若干違いますね、がんばったけどこの結果。
Vコンバーターにはオーロラシールをクリアパーツ裏にはシルバーラピーを張り付け
太ももの前装甲は曲げ連動でスライドするガンプラのMGのようなギミックがあります、腰パーツにPCを埋め込んでアクションベースを使えるようにしたりもしてます
スライプナーの保持も問題なく、エッジもよく立っていて、可動域もあるいいキットですが、果たしてこれを完成後にガシガシ動かしたいかと言われると、できればそっとしておきたいです。
ガンプラ感覚で挑むと大怪我するキットですが
パーツをまたいだり、大小、形状も様々なデカールを350枚近く根気よく貼る修行が出来るだけでなく
地味にパーツの合いが悪いとか、隙間の修正とかも練習出来ちゃう!
ただ、残念な事に747Jは生産終了との事(◞‸◟)
他のバーチャロンキットも結構デカールやマスキング塗装が楽しめるので、修行だけでなく、完成した時の達成感が欲しい方にオススメ