1/144 ガリクソン
ご覧いただきありがとうね!
以下は製作の回想記ですので興味ある人はご覧ください
バイクは教習所で原付に乗った事しかない
タイミング的には塗装する前にディスプレイ方法を考えた際に地球クリーン作戦にしようと思い、ガリクソンを作ることにしました。
ただ、サイズ感がイマイチ掴めません。
全長は16.5mということは1/144サイズだと約11.5cmなのは分かりますが
全高についてはデータが存在しません。作中や様々な文献を見て、側面図を描いてそれを元に立体化していきます。
そもそもバイクへの知識が乏しい、バイクとの接点といえば過去にNinjaを作ったことがあるくらいです、ナンデェェ
と、思ったけど、共通点はタイヤが前後についているくらいしかないね!
なら大丈夫!
アレが無いのは致命的?
さて、まずは側面図を描くにあたり色々ガリクソンで検索しましょう
公式の設定画やカードに交じって、、、居た!3Dモデリングしてる人居た!
参考にさせていただく!
というか戦斗バイクまで、しゅごいぃぃ
ともあれ、側面からのカットはほぼ存在しないので、やはり、自分で描くしかありません。
じゃあ仕方ない、描こう
???????????????????
おけ、会心の出来
絵心がない
おい、なんだこれ、こんなもんウチの子供の方が良い絵描くぞ!
ってレベルの絵心の無さ、言い訳するならそもそも絵を描いたのなんて学校の授業以来
子供との遊びの中でカービィ描くくらいしかしてない!
こんなもんをベースにして3Dモデリングなんて出来るわけ、、、
出来た
絵がヘタクソでも3Dモデリングに影響はないみたいです、多分。
出力もできた、全23パーツ、組み立てに必要なものは
ポリキャップ1個
3mmプラ棒
5mmプラパイプ
6mmプラパイプ
あとは接着剤スーパーXゴールド
スナップフィットのキットとまではいかないけれど
組み立ては簡単な部類のガレージキットになりました
前輪後輪が回転するのと
フロントフォークが左右に少し動きます
キャノン砲はぐるっと360度回転するのと角度が0°~60°?くらいまでは可動
3Dプリントも1発でまぁ上手く出来ました。
使ったのはいつものSK水洗いレジン
高靭性使えばもっと精度は良いだろうけどお値段が跳ね上がる(; ・`д・´)
とはえいえ、非常にシャープで目の模様も埋まらず印刷出来ているので早速塗っていきます
イメージ通りの素晴らしいオレンジ!
でも使ったのはガイアのダグラムカラー レッド
これは良いオレンジ
デカールはゾリディアと合わせて作っておきました
1号車はドゥカー2号車はレンダ車という事にしておきます
青いところがコックピットのウィンドで緑のお目めはセンサー?
多分そういう解釈で良いと思います
バルカン砲は車体の左側だけにある場合と両側にある場合の両方を見かけたので左右両方に設置しました、これ接着してなくてただ、ハメてあるだけなんだぜ。。。
あとは、ジオラマなので疾走感を出すために砂埃に見立てた綿を置いてみたり
走ってる感は出てる?
作れば良かろうなのだ!
全部塗装前、タイヤの存在感すごい
これだけあってキットはゾリディアだけ、それもプリント品とF91のキメラという。
3Dモデリングが少し出来るようになったおかげで色々なものが作れるようになりました
特にこういった曲線の多い立体物はプラ板を箱組してパテを盛りつけて削って作るか
プラ板を曲げながら貼っていくという、やり方は何通りも想像できても実際にやるとなると労力や精度がネックになる所ですが
3Dモデリングさえ出来て出力の試行錯誤さえクリア出来れば非常に便利
ただ、出力したものを組み立てる技量、組み立てやすくモデリングする知識などなどなどなど
ソフトの操作以外にも学ぶべき事は多いですなぁ